カスタマーサポート特化型AIチャットボット「Karakuri」、 業界・業種別回答テンプレートの提供を開始 〜初期導入の作業負荷が軽減され、最短2週間でのチャットボット導入が可能に〜
カスタマーサポートの現場に特化した、自社開発AI(人工知能)チャットボット「Karakuri」を提供するカラクリ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:小田 志門)は、業界・業種別でよくある問い合わせのQ&Aおよび質問パターンデータのテンプレート提供を開始しました。これにより初期導入の作業負荷が軽減され、最短2週間でのチャットボット導入が可能になります。
- テンプレート提供の背景およびメリット
これまではAIを活用したチャットボットを導入する際、どのようなQ&Aを自動応答させるかの準備や、回答精度を向上させるための質問パターンデータの作成、学習において、導入企業またはベンダー側で多大な作業を行う必要がありました。比較的導入の手間がかからない弊社チャットボットサービス「Karakuri」の場合でも、約100問の自動応答をさせるために導入に最短1ヶ月以上かかっていました。
そこで、「Karakuri」の提供により蓄積した約1,000,000件の様々なシーンでの応対履歴データや独自に構築した会話シナリオなどをもとに、業界・業種別でよくある問い合わせの回答テンプレート(1業界・業種あたり約20問以上)を作成し、提供を開始することにしました。これにより、「Karakuri」導入における初期のQ&A(想定問答集)の準備や回答精度向上にかかる作業が最大半分程度削減され、導入に向けた初回の打ち合わせから最短2週間ほどでチャットボット導入を実現することができます。
今後は、より多くのお客様に「Karakuri」をご利用いただくために、チャットボット導入のニーズのある業界・業種の回答テンプレートを増やしていくことや、既存のデータを分析・整理するためのAIソリューションの提供も予定しております。
- 現在提供中の業界・業種
業界・業種:EC、CtoCサービス、ゲーム、Webサービス全般、金融
共通:社内ヘルプデスク、雑談対応
- カラクリ株式会社 会社概要
カラクリ株式会社は、「今までにないカラクリで世の中を豊かに」をミッションに、AIテクノロジーを活用した事業開発やソリューション提供を行っています。日本初のAIベンチャー支援制度「AI.Accelerator」に採択され、スタートアップの登竜門イベント、ICCサミット「スタートアップ・カタパルト」では4位に入賞しています。
第一弾のプロダクトとして、カスタマーサポート特化型AIチャットボット「Karakuri」を2017年10月にリリースしています。現場で容易に使い続けることができ、ユーザーからのお問い合わせに対して24時間365日自動対応する機能を提供しています。また、導入までの総合的な支援を行い、正答率95%を保証した状態でご利用いただけます。
既にWOWOW、ニッセン、レアジョブ、GMOメディア、ピクシブなどの有名企業も導入しております。
住所 : 〒104-0045 東京都中央区築地2-7-3 築地グラスゲート5・6F
設立 : 2016年10月3日
代表者 : 代表取締役CEO 小田 志門
資本金 : 1億7,112万4,000円(資本準備金含む)
事業内容 : カスタマーサポート特化型AIチャットボット「Karakuri」の提供・運営、AIソリューション事業(コンサルティング、個別開発)、AIビジネス開発事業(事業開発)
URL : http://about.karakuri.ai/
- 本件に関するお問い合わせ先
カラクリ株式会社: 取締役 鈴木(奨)
E-mail: pr@karakuri.ai